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Release Notes

リリースノート

Covenant Personal Edition の各バージョンの変更点

各バージョンで何が変わったかを公開しています。アプリは Microsoft Store から配信され、更新は Store 経由で適用されます。お使いのバージョンは、アプリのヘルプ画面でご確認いただけます。

v1.0.1 (2026-08-01)

対象: 商用版をご利用のお客様 (Microsoft Store) / β評価にご協力いただいた皆さま
前回配布版: β2 (2026-07-16 配布) — 本リリースノートは β2 からの変更点を記載しています

概要

本リリースは、Covenant Personal Edition の最初の商用版です。Microsoft Store (Windows) からの提供となり、アプリは無料で入手いただけます。機能のご利用には、アプリ内から購入できる「月額プラン」が必要です。

β2 からの累積更新を含みます。β版で最重要の既知の問題としてご案内していた個人情報の伏字送信に関する問題 (PR-20260716-0001) の解消、Web 検索の出典表示、API キー保存の保護強化などが含まれます。

ご利用前に「既知の問題」の項をご確認ください。

ハイライト

  • Microsoft Store からの提供を開始しました — インストール・更新は Store 経由となり、パッケージは Microsoft の署名検証を経て配信されます (β版のインストール時に表示されていた署名に関する警告は表示されません)
  • β版で最重要の既知の問題としてご案内していた「伏字にして送信」時の個人情報の取り扱いを解消しました (PR-20260716-0001)
  • ローカル AI の評価失敗時に、承認もできない高リスク (RED) 表示になる問題を解消しました (PR-20260715-0001)
  • クラウド AI の Web 検索利用時に、回答の出典 (参照元) を表示・保存できるようになりました
  • API キーの保存先を OS の資格情報保管領域へ移行し、保護を強化しました
  • クイックスタートガイドを同梱し、ヘルプ画面から開けるようになりました

新機能・改善

  • FR-20260718-0001 Microsoft Store の購入状態と連動したライセンス管理になりました
    「月額プラン」の購入状態を Microsoft Store から確認し、ライセンスを有効化します。ライセンスキーの手動入力は不要です。未購入の場合はライセンス画面に購入への導線を表示します。
  • Web 検索の出典 (参照元) を表示・保存するようになりました
    クラウド AI の Web 検索を有効にしている場合、回答がどの Web ページを参照したかを回答とあわせて表示し、スレッドに保存します。あとから見返しても、回答の根拠を確認できます。
  • API キーの保存先を OS の資格情報保管領域 (キーチェーン) へ移行しました
    クラウド LLM の API キーを、設定ファイルではなく Windows の資格情報マネージャーに保存するようにしました。既存の設定は初回起動時に自動で移行されます。
  • FR-20260612-0001 不具合報告の診断情報に、ハードウェア情報を任意で追記できるようになりました
    お使いのハードウェア環境の情報を、ご自身で記入して不具合報告に含められます。性能に関するお問い合わせの切り分けが早くなります。記入は任意で、送信前に全文をプレビューでご確認いただけます。
  • クイックスタートガイドを同梱しました
    最短のセットアップ手順 (アプリ導入 → ローカル LLM 導入 → 最初の 1 回) をまとめたガイドをアプリに同梱し、ヘルプ画面から開けるようにしました。サポートページからも入手できます。

アップデート時のご注意

  • 初回起動時に、商用版の使用許諾契約への同意が必要です。 β版をご利用いただいていた方も、商用版では改めて同意画面が表示されます。契約内容は「について」画面および利用規約(EULA)からいつでも確認できます。
  • 本バージョンは Windows 版 (Microsoft Store) です。 β版 (インストーラー配布) とは配布経路が異なります。

修正内容

  • PR-20260729-0001 セットアップ案内から、外部ソフトウェアの入手コマンドとダウンロードサイトへのリンクを除去しました
    Microsoft Store の配布ポリシーに適合するための変更です。ローカル AI (Ollama) はご自身でのインストールをお願いする形になり、導入手順の詳細はサポートページのガイドでご案内します。準備状況の自動チェックと、モデルのダウンロードコマンドの案内は従来どおりご利用いただけます。
  • PR-20260727-0001 使い始めるまでの準備 (ローカル AI の導入・モデルのダウンロード) を画面で案内するようにしました
    初回起動時に環境を確認し、準備が終わっていない場合は手順のチェックリストを表示します。コマンドはコピーでき、「再確認」で状態を確かめられます。準備が整うと表示は自動的に消えます。左のメニュー「使い始めるための準備」からいつでも開けます。準備の途中でも、ポリシーの編集・ヘルプ・監査レポートはご利用いただけます。
  • PR-20260724-0001 ローカル LLM が未セットアップの状態で、技術的なエラー表示のまま操作が止まってしまう問題を改善
    Ollama が起動していない・モデルが未ダウンロード・メモリ不足で読み込めない・応答が時間内に完了しない、の各場合に、原因と次の手順 (起動方法・ダウンロードのコマンド・軽量モデルの案内など) を画面で案内するようにしました。セットアップの途中でも、次に何をすればよいかが分かります。
  • PR-20260716-0001 「伏字にして送信」設定で、承認した入力の個人情報が伏字にならずクラウドへ送信されることがある問題を修正
    β2 で最重要の既知の問題としてご案内していた事象です。個人情報 (PII) を含む入力が高リスク (RED) と評価され、それを承認して送信した場合に、本文の個人情報が伏字化されないままクラウドへ送信され得ました。検知した個人情報への処理 (ブロック / 伏字 / ローカル処理) を承認経路にも一貫して適用し、どの経路でも設定どおりに保護されるよう修正しました。伏字化の件数は監査レポートで確認できます。
  • PR-20260715-0001 ローカル AI の評価に失敗すると、承認もできない高リスク (RED) 表示になる問題を修正
    ローカル AI (Gate 3) が評価結果を内部形式で受け取れなかった場合に、質問内容にかかわらず承認できない RED 表示になることがありました。受け取り処理を頑健化し、失敗した場合でも内容を確認したうえで承認して先へ進めるようにしました。評価処理の失敗で作業が止まらなくなります。
  • PR-20260718-0001 アプリ内部で使用するライブラリの脆弱性 2 件を更新で解消
    内部のデータ処理に使用するライブラリについて、細工されたデータの処理で問題が起きうる脆弱性の報告がありました。該当ライブラリを更新して解消しています。
  • PR-20260720-0006 同梱ガイドに、実装に存在しない「接続テスト」の手順が記載されていた問題を修正
    クイックスタートガイド等に、アプリに存在しない操作の案内が残っていました。実装に依存しない確認手順に書き改め、ガイドの手順どおりにセットアップを進められるようにしました。
  • 設定画面の一部項目が画面からはみ出して表示される場合がある問題を修正
    あわせて、ヘルプ画面にアプリのバージョンを表示するようにしました。お問い合わせの際に、お使いの版をすぐ確認できます。

既知の問題

本バージョンでは、以下は修正されていません。回避策とあわせてご確認ください。

  • PR-20260701-0001 業務上問題のない一般的な質問が、Gate 3 で「高リスク」と評価されることがあります
    評価基準 (rubric) が特定の語や会話の流れに過剰に反応する場合があり、調整を継続しています。組織・人事・評価に関する一般論のほか、数学やアルゴリズムに関する学術的な話題、特許・知財に関する一般的な質問なども該当しやすい傾向があります。この評価は既定で承認可能な警告のため、内容をご確認のうえ承認して先へお進みいただけます。厳格にブロックする運用に変更したい場合はポリシー設定で変更できます (製品ヘルプ「ポリシーのカスタマイズ」参照)。
  • PR-20260713-0001 (関連) ファイルを添付した場合、入力本文の個人情報が検知対象にならない場合があります
    添付ファイルがある場合、個人情報の検知が添付内容を対象とするため、本文側の個人情報が検知されないギャップが残っています。回避策として、個人情報を含む可能性のある入力では、添付と本文を分けてお送りください。次期以降のリリースで対応します。
  • PR-20260521-0002 処理性能の低い環境では、Gate 2.8 の評価にタイムアウト間際まで時間を要します
    外部 GPU を搭載しないノート PC などで、1 件あたり 30 秒近くかかる場合があります。タイムアウトすると安全側の動作として RED と判定されることがあります。回避策として、より軽量なローカルモデルを選択するか、Gate のタイムアウト値を延ばしてください。
  • PR-20260705-0002 会話履歴が長くなると、ローカル LLM が要約時に数値を取り違えることがあります
    8B 級のモデルで顕著です。正確さが必要な要約などは、新しいスレッドで実行すると安定します。ローカル LLM の応答内容の正確性は当社の保証範囲外であり、選択したモデルの性能に依存します。
  • PR-20260625-0001 2000 件を超える長いスレッドでは、直近のメッセージが評価の文脈に含まれません
    会話履歴の取得が古い順に 2000 件までに制限されているためです。回避策として、話題の区切りで新しいスレッドを開始してください。
  • PR-20260429-0001 アンインストールしても、ユーザーデータは端末内に残ります
    スレッド・設定・監査記録などのユーザーデータは、アンインストール時に自動削除されません (再インストール時には引き継がれます)。完全に削除したい場合の手順のご案内を予定しています。
  • PR-20260723-0001 外部の LLM サーバーに接続できない場合、ローカル LLM への自動切り替えは行われません
    設定画面「ダイナミックルーティング」に複数の LLM を設定していても、本バージョンでは送信先のサーバーが停止しているとエラーが表示され、自動では切り替わりません。回避策として、設定画面で送信先をこの PC 内のローカル LLM に変更してください。自動切り替えは次期以降のリリースで対応を予定しています。
  • FR-20260722-0001 添付画像の内容認識 (テキスト化) は、Ollama 環境でのみ利用できます
    LM Studio 環境でも画像認識を利用できるよう、対応を予定しています。それまでは、画像認識を使う場合のみ Ollama を併用してください。
  • FR-20260719-0001 ポリシー設定ファイルの書式誤りは、保存前に検知されません
    設定の打ち間違いで判定が意図せず変わることを防ぐため、編集時にその場で書式を検査する仕組みを検討しています。ポリシーを編集した際は、意図した動作になっているかを簡単な入力でご確認ください。
  • FR-20260702-0002 エラー時に、該当するセットアップ手順への案内が表示されません
    Ollama が起動していない、API キーが未設定・誤っている等の場合が該当します。エラーからヘルプへの導線を予定しています。
  • FR-20260702-0003 RED でブロックされた際に、次に何をすればよいかの案内が表示されません
    判定にご納得いただけない場合の回復導線を予定しています。
  • FR-20260705-0001 画面表示・操作性について、複数のご要望をいただいています
    環境情報の表示、オンボーディング、承認画面の表記など 6 件です。順次対応します。
  • FR-20260705-0002 設定画面で、Gate ごとの設定の全体像が把握しにくい状態です
    プリセットと個別入力欄の関係、プリセットごとの Web 検索の有効/無効も一覧では分かりにくくなっています。状態を分かりやすく表示する改善を予定しています。
  • FR-20260521-0001 設定画面の LLM プリセットの並び順は変更できません
    並び替え機能を今後追加する予定です。
  • FR-20260711-0001 ダークモードで、表の行の色分けが見えづらい場合があります
    より見やすい配色への改善を予定しています。
  • FR-20260722-0002 インストール画面等のアプリタイルで、ロゴが見えづらい場合があります
    タイルの背景が OS のアクセントカラー設定によって変わるため、設定によってはロゴの視認性が下がります。動作への影響はありません。背景色を固定する改善を予定しています。

動作環境

前版からの変更: 本バージョンは Windows 向けで、Microsoft Store から配布されます。

項目要件
OSWindows 11 (x64)
入手方法Microsoft Store
メモリ8 GB RAM 以上推奨 (ローカル LLM モデルにより増)
ストレージ約 200 MB + ローカル LLM モデル領域
ローカル LLMOllama 等 (Gate 2.8 / Gate 3 評価用。画像認識は Ollama のみ)
インターネットMicrosoft Store の利用 (インストール・購入・ライセンス確認) 時、クラウド LLM 利用時

詳しい構成の考え方は推奨システム環境ガイドをご覧ください。

配布物の検証

本バージョンは Microsoft Store からのみ配布されます。パッケージは Microsoft の署名を経て配信され、インストール時に改ざんの有無が検証されます (手動でのハッシュ照合は不要です)。

インストール後は、アプリのヘルプ画面のバージョン表示が v1.0.1+321a233 であることをご確認いただけます。

お問い合わせ

不具合のご報告・ご質問は、サポートページをご覧のうえ、上記の管理番号 (PR / FR) を添えてサポート窓口までご連絡ください。

4006-2605-002-RN / 2026-08

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